玉川温泉について、玉川温泉の効果・効能など

湯治・玉川温泉について

玉川温泉は、八幡平山頂から秋田県側へ下って、田沢湖へ向かう途中にある、秋田県仙北郡田沢湖町玉川渋黒沢(標高740m)に湧き出る東北屈指の名湯。 1ケ所の源泉としては、毎分9,000リットルの噴出量で日本最大の湧出量を誇ります。 十和田八幡平国立公園の西南の人里はなれた山深い中にあります。いまなお厳冬期には来ることを拒むように雪深く、雪上車の力を借りなければ近寄ることも出来ない場所。 まさに一般の温泉地や観光地とは一線を画した療養・静養を目的とした湯治宿です。効能の確かなことでは折り紙付!!

玉川温泉

江戸時代初期に鹿が傷を癒しているところを発見されたと言われています。 以来、秋田の山奥で地元の人々に「鹿湯」と呼ばれていた秘湯でもあります。 玉川温泉は年間25万人も湯治客が訪れる日本でも屈指の温泉としても知られています。 宿泊の予約をとるにも半年から1年先まで予約で満杯になっている、まさに人気の温泉なのです。

1932年ごろに人の手が入って温泉地化するまでの間は、マタギや鉱山夫にしか使われない、まさに秘湯だったようです。 現代の西洋医学で見放された数多くの人たちが最後の望みとばかりにやって来る、そんな玉川温泉の大きな特徴は2つ。ひとつは温泉の特異性で、国内屈指のpH1.2という塩酸系の強酸性泉です。 100%の源泉には普通の人は5分と持たないのです。温泉地内は空気中の酸性濃度も高く、長期滞在者の車は、金属への錆び腐食も心配されるほどの場所です。そのため、加水したパーセントが表示された浴槽がいくつも用意されています。

玉川温泉のもうひとつの特徴が北投石と呼ばれる放射性(ラジウム)鉱石です。 この北投石は、世界で唯一の温泉沈殿物(湯の花) によって生成されたラジウム鉱石です。 温泉に含まれる重鉱物が川の温度が下がるにつれて析出し、何千・何万と言う月日を経て沈殿したもので、世界でたったの2箇所でしか取れない特別天然記念物なのです。
玉川温泉は世界でも珍しいラジウム温泉で、主成分は含鉛硝酸バリウムで天然のラジウムを含有しています。
特別天然記念物の「北投石」から半永久的に放射されるラジウムにより、身体を活性化するホルミシス効果を得る事ができるとされています。

玉川温泉の泉質:酸性・含二酸化炭素・アルミニウム・鉄・塩化物泉、硫化水素泉

この北投石は国の特別天然記念物にもかかわらず、その効能から盗掘が絶えなかったため、現在は大噴(おおぶけ)と呼ばれる源泉の吹き出し口に続く遊歩道近辺の地面深くに埋められており、目にすることは出来ません。しかし岩盤浴と呼ばれる玉川独特の温浴方法が行われています。

これは火山活動により暖められた岩盤の上にゴザを敷き、その上に寝て体を温めるもので、岩盤下から放射される天然ラジウムを浴びることによって、体細胞の活性化をうながし、自然治癒力を向上される効果があると言われています。

アメリカのボルダー(Boulder)、ドイツのバーデンバーデン(Baden-Baden)、イタリアのイスキア(Ischia)、オーストリアのバードガシュタイン(Bad Gastein)などが世界で有名なラジウムやラドン(ラジウム系列の放射性ガス)による療養施設のある地域ですが、まさに玉川温泉もこれらと同じものと言えそうです。

湯治・玉川温泉の効果・効能について

北投石とは?

北投石とは、1907年に台湾の北投温泉で発見されたため、その名がつきました。 北投石が作られる速度は年平均で0.1ミリほどで、作られるまでには約500〜1,000年かかります。それだけ貴重なものなのです。 北投石の主な特徴は、放射性元素であるラジウムやラドンを含んでいるため通常の石の1,000〜10,000倍の放射線を発していることです。 北投石は昔から様々な病気に対して大きな効能を発揮する「薬石」と信じられてきたこともあり、国内では1922年に天然記念物に、1952年には特別天然記念物に指定されました。

ラジウムとは?

ラジウムは地底の中で天然の放射線を出している放射性鉱石であり物性は固体です。
ラジウムは常時アルファ・ベータ・ガンマー線を放射しています。 ラジウムは水(地下水など)を通過しますと放射性を持つラドン・トロン、またはラジウムエマナチオンというガス体(気体元素)が発生します。そして放射線が空気を通過するとイオン化(静電または電磁現象)されます。地下水が放射性鉱石の近くを通って湧いて出たのがラジウム温泉です。

北投石が放射するラジウムは今、世界中の医療現場、健康産業で注目を集めています。 これは『ホルミシス効果』と呼ばれ、健全な細胞組織を体自らが生成する作用が高まるというものです。有名なラジウム療法はこの効能を応用したものであり、玉川温泉の湯治効果もこれに関します。

岩盤浴とは?

蒸気を噴く岩肌の岩盤にゴザを敷き横になると、岩盤の地熱と微量の放射線が身体をほくほくと温めてくれる…サウナ以上の発汗作用を得られる「お湯を使わないお風呂」、これが「岩盤浴」です。 八幡平と田沢湖の中間にある焼山の山麓、秋田県田沢湖町の湯治場「玉川温泉」が由来(発祥)だとされています。
鉱石板や玉石の下に設置された熱源が温めた石に静かに身体を横たえるだけで、石から放出される遠赤外線とマイナスイオンが新陳代謝を高め、カラダを芯から温めてくれます。 この遠赤外線は人体の深くまで熱を伝えますので、 寝転がるだけで大量の汗と一緒にカラダの中の老廃物が排出され、まるで地上30Kmを走り終えた時のよう。

玉川温泉

発汗による体毒排泄作用もあり、体内に入った有害物質のために絶えず発生しているガン細胞もこの熱に弱いため、ガン予防や再発防止効果が期待できます。
毛穴もかなり大きく開いてお肌はスベスベ、疲れがとれて便秘も解消、すっきりスリム体系も夢ではありません。

岩盤浴の効用は、「遠赤外線」、「マイナスイオン」と「ラジウム線」によるホルミシス効果

「遠赤外線」による温浴効果で身体を芯から温め、体内に滞っている老廃物を排出することです。 「マイナスイオン」は、赤血球の中のヘモグロビンに含まれる鉄に電子を与え(還元と言います)鉄を活性化させ、酸素との結合力を強くします。一つの赤血球が、より多くの酸素を肺からもらうことができ、組織により多くの酸素を供給できるのです。

岩盤浴の目的は?

遠赤外線による温浴効果で体を芯から温め、体内に滞っている老廃物を排出することです。 血液やリンパの流れを改善し肩こりや腰痛を緩和させる効果や、新陳代謝を高めることによるダイエット効果、美肌効果もあります。 玉川温泉は、ラジウム効果の高いラジウム鉱石を含んでいます。マイナスイオンを使用することにより、高度の(それぞれの効果が相乗的に高めあう)ホルミシス効果を生み出しています。

1. マイナスイオン効果

酸化した血液や細胞を、還元・健全化します。その結果免疫機能が向上し、病気の予防、老化防止、循環器機能の改善に役立ち、心が落ち着き気もちが穏やかになります。
高血圧および低血圧・動脈硬化・リュウマチ・睡眠障害に効果アリとする臨床データが報告されています。

2. 遠赤外線温浴効果

遠赤外線は、熱ではなく、放射電動で伝わるエネルギーです。
鉄のような無機物には吸収されず、有機質に吸収され、その振動によって発熱します。したがって体内深部を暖めガンの温熱治療にも用いられています。

3. ラジウム線効果

玉川温泉の北投石やオーストラリアのバドガシュタイン鉱石で実証されている通り、ガン等の難病治療に利用されている放射線ホルミシス効果をもたらす源です。

泉質と特徴

泉質
酸性 - 含二酸化炭素・鉄(U)・アルミニウム-塩化物泉
特徴
  • pH1.2と極めて酸性が強く、遊離塩酸を多く含有。
  • 温泉が98℃の熱水で無色透明、硫化水素臭がある。
  • 1ケ所からの温泉湧出量(9,000リットル/分)は日本一。
  • 各種細菌類に対し、強力な殺菌力を発揮する。
  • 温泉水や湯華、土砂などに微量の放射能を含有。
  • 特別天然記念物「北投石」(ラジウムを放射)を生成、産出。

温泉療養

玉川温泉では、温泉療法を次の5つの総合作用として考えています。

  1. 泉質刺激による療法(pH1.2の強酸性泉)
  2. 気候刺激による療法(海抜740mの気圧、森林浴、他)
  3. 入浴による物理療法(浮力、水圧、温度、他)
  4. 地熱による温熱療法(岩盤浴)
  5. お客様同士による精神的ケア(情報交換、励まし合い、他)

なお、入浴や飲用などの効能は次のとおりです。

(1) 浴冶
1. リウマチを含む神経系統の疾患に対する効果

入浴初期(3〜7日目)には、副腎皮質機能の低下により、一時的な症状の悪化がみられますが、次第に温泉浴の効果が現れ、副腎皮質機能の亢進による症状の改善・治癒がみとめられます。
副腎皮質機能の亢進 → ステロイドホルモンの分泌を高め自力治癒を促進。

2. 血圧等循環器系統の疾患に対する効果

玉川温泉は、高い血圧を下げ、正常血圧には余り影響を及ぼさず、低い血圧は逆に上げるといった循環器系に好ましい調整作用があり、血中コレステロールの増加並びに血管に対する動脈硬化を抑制する効果があります。

3. 脊髄性並びに脳性小児麻痺に対する効果

脊髄性小児麻痺においては、調査事例中半数が筋電図でみると、放電間隔は狭くなり、また振幅の増大が認められるなど明らかな筋機能の増強が確認されておりますが、45日間以上の長期浴治が前提となっております。
脳性小児麻痺においては、調査事例中6割に患肢筋力の増強、首のすわりの軽減、這行及びつかまり立ち方の好転、体動の円滑化、痙攣化・言語状態の好転など目立った効果のあることが明らかになっております。
しかしながら、これらの病気は、整形外科医、内・小児科医、精神・神経科医、温泉療法医などの協力が必要不可欠となりますのでご承知おき下さい。

4. 貧血症並びに白血球減少症に対する効果

赤血球数・血色素、白血球数の増加並びにその持続がみられるなど、造血臓器を刺激し、その作用を賦活調整する働きがあることがわかっております。放射線業務などに従事されている方にとっては、良い保養・療養泉になると思われます。

5. 皮膚病に対する効果

白癬症、ウイダール苔癬、慢性湿疹、腫症などをはじめ、いわゆる慢性の皮膚病に対してかなりの効果が期待できます。水虫も7〜10日間の湯治で完治した事例もあります。

6. 生体の免疫力・抗菌力の増強、健康増進に対する効果

湯治3〜5日目頃に一時的な抗菌力の減退があるものの、温泉浴を続けていくに従い、次第に抗菌力が増大し、10日目頃には温泉浴開始前の1.5〜2倍にもなることから、身体の防衛力増強や治癒力の増進など好ましい効果が期待できます。

7. 肝機能の活発化に対する効果

肝臓の機能に重大な影響を及ぼすビタミンB2の代謝面からみると、湯治3〜5日目では数値が減少して肝機能が一時的に減弱するものの、温泉浴を続けていくうちに増加に転じ、肝臓の代謝が活発化していきます。

8. 疲労回復に対する効果

入浴開始数日後から身体の疲労は回復し、体調が良くなり、細胞亢進状態になることが立証されております。
但し、度を越した入浴(回数・時間)は逆効果をもたらしかねませんので、適度な入浴をお薦めします。

9. 細胞の活発化と若返りに対する効果

身体の具合や調子などに及ぼす影響をみる皮膚導体内抵抗を測定の結果、細胞活動の亢進により、あたかも老人の皮膚が若い女性の手の甲のようになる作用を起こし、結果的には体調をよくして若返らせる働きがあります。これは、玉川温泉浴治効果の中でも特筆できるものといえます。

(2) 飲用

温泉水を源泉のまま飲用されますと、胃部不快感、軽い痛み、吐き気など急性胃炎の症状をおこしますので、飲用方法にご注意下さい。

1. 温かい温泉水の効果

胃粘膜の血管を拡張し、吸収を促進して胃の運動や分泌を抑制するため、胃潰瘍、胃酸過多症、慢性下痢症、慢性胃炎、胆嚢疾患、慢性肝炎などに適応性があります。
また、新陳代謝を活性化させる作用があるところから、糖尿病にも効果があるといわれております。(腎不全などを併発されている場合はお控え下さい。)

2. 冷たい温泉水の効果

胃腸の運動や分泌を高めるため、胃酸減少症、無酸症、便通などに効果があるほか、鉄もイオン化しているため吸収もよく、鉄欠乏症貧血にはより効果が認められております。

(3) 蒸気吸入

蒸気に含まれる微量の硫化水素ガスの吸入により、気道の繊毛を刺激し、粘膜の再生を促進させて、気管支炎や風邪、喘息などに効果があります。
浴場内の「蒸気湯」「箱蒸し湯」の利用のほか、源泉付近の散策や岩盤の利用により蒸気吸入の効果が得られます。

(4) その他

様々な疾患のお客様がいらっしゃいますが、個人差があり、必ず治るとは断言できません。湯治により、自分自身が本来持っている免疫力・治癒力が向上し、その結果として回復に向かわれるものであることをご理解下さい。

杉江忠之助先生著・足沢三之助先生監修; 「玉川温泉湯治の手引き」より

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